愛犬の健康を守ることは、すべての飼い主さんの責任です。何か異常があっても喋って伝えてくれません。鳴き声の微妙な違いや歩き方といった細かな違いから、異変を感じなければならないのです。もちろん、一緒に暮らす中で、そんな感覚は養えます。しかし、最初からどれだけ意識するか、知識を充足できるかが明暗を分けます。
食べ物に気をつけること
ワンちゃんは雑食です。しかし、これは何でも食べてもいいというわけではありません。むしろ、食べさせてはいけないものはたくさんあります。チョコレート、玉ねぎなどは絶対に与えないようにしてください。ですので、人間が食べているものをあげるという習慣そのものをNGにしましょう。夕食の席にワンちゃんが来た時に「我慢させるのがかわいそう」という思いで、あげてしまってはなりません。むしろ、あげるのが可哀想です。ひとたび、夕食のおこぼれをもらえるとなると、もらえるものと思ってしまい、むしろ我慢するのが大変になります。
健康についての知識を獲得すること
愛犬を守るために、できるだけの知識を獲得しましょう。まずはフィラリア症対策です。ストロングハートチュアブルなどのお薬は便利です。ただしお薬はお薬ですので、正しい知識のもとに使うことが重要です。ストロングハートチュアブルには、イベルメクチンという有効成分が含まれており、場合によっては副作用を引き起こします。ですので、ストロングハートチュアブルに限らず、新しいお薬を使い始める前には、かかりつけの獣医さんに相談しましょう。ストロングハートチュアブルは、ちなみに、ジェネリック医薬品です。有効成分は同じでありながら、値段は安く抑えられています。詳細についてはここをクリックしてください。